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柿渋とは 柿渋わた染技術 柿渋わた染糸製造工程

 

柿渋とは

古来より日本の暮らしで幅広く活用されてきた柿しぶは、戦後の石油化学製品の発展により影を潜めておりましたが21世紀を迎え環境汚染が問題視されるようになり、人と自然に優しい天然素材として改めて見直されています。
柿渋には人の暮らしに役立つ様々な特性があり、21世紀の化学の解明により様々な分野での活用法が期待されています。

柿渋は青い未熟の柿渋を発酵後、1~5年熟成された濃褐色の液体です。
お茶や赤ワイン等にも含まれている渋味の成分がタンニンで、柿渋はタンニンの中でも高分子であります。
タンニンは植物に多く含まれており、害虫や気候条件から、木・葉・実を守るためにあります。

 

人体に吸入、摂取、接触しても有害物質を一切含まないため非常に安全な天然物であり大気・土壌・水質といった環境に全く影響を与えません。

消臭機能、抗菌防臭効果もあり、防虫、防水、防腐性に優れています。

 

柿渋わた染技術

一般的に考えられる柿渋染方法では使用料の多いリピート商品には、品質的に問題点が多く
これらの問題点を解決することが販路拡大につながり柿渋染で差別化となる。
平成13年から約3年、染色における研究を重ね平成16年より柿渋わた染糸を量産・販売に成功し、
現在では様々なリピート商品に使われるようになりました。

 

一般的な柿渋わた染法の問題点
  1. 柿渋が油剤や金属成分と反応し、わたに強靭な被膜を形成し固着化し色ムラを発生させる。
  2. 洗濯堅牢度 1級 色落ちしやすい。
    耐光堅牢度 1級 変色しやすい。
  3. わた染後の高い抗菌・消臭性が弱い。
加藤繊維の柿渋わた染
  1. ソフトに仕上がり、色ムラもなく、ロット差もない。
  2. 洗濯堅牢度 4級以上 色落ちしない。
    耐光堅牢度 4級以上 変色しない。
  3. 高い抗菌・消臭性の値を得られる。

 

柿渋わた染糸製造工程

 

①岐阜県産の渋柿収穫

②岐阜県の柿渋製造工場

③岐阜県産柿渋

④わたの準備

⑤わたの洗浄

⑥染色中

⑦柿渋染わたの乾燥

⑨柿渋わた染糸

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柿渋染 風ふきん

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